【Web集客・戦略】激変!不動産Web集客。反響分散時代のユーザー動向や経営者が見直すHPのポイント|株式会社博士.com

激変!不動産Web集客。反響分散時代のユーザー動向や経営者が見直すHPのポイント

激変!不動産Web集客。反響分散時代のユーザー動向や経営者が見直すHPのポイント

 
Web集客・戦略
2018-09-21



不動産を検索するユーザーはインターネットを使い、好きな時に好きなだけ物件情報を比較検討できる時代です。
数年前に比べて集客が難しくなっていると感じませんか?
少子高齢化により、2019年には世帯数もピークアウトすると言われ、賃貸売買の絶対数が減っていく事が予想されます。
Web集客の観点で考察すると、不動産会社に来店するか物件情報誌で物件検討するしか選択肢が無かった時代に比べ、ユーザーはスマートフォンを片手にネット上の様々なサービスを使いこなし、簡単に物件を検索できるようになりました。



5年前、10年前は今ほど不動産の検索媒体は多くなかったと思います。上図のように不動産ポータルサイトも大小様々増え、自社HPで集客を強化する不動産会社も各エリアで1.2社くらいでしたが、市外県外の業者が客付に来る事も増えたのではないでしょうか。
またWeb 広告がSEO からリスティングに変わり不動産会社だけでなく反響課金型のポータルサイトや一括査定サイトなども増えました。
SNS や口コミサイトの広がりも顧客分散を加速させているかもしれません。



<不動産情報サイト利用者意識アンケート 2017 >


問合わせ前の情報収集・選別期間は人によって変わると思いますが、スマートフォンが普及しインターネットで不動産情報を検索する事が身近で簡単なものになりました。
好きな時に好きなだけネット上でオープンになっている不動産情報を閲覧し比較検討出来るようになり、さらに元付業者や手数料の仕組みなど調べようと思えばいくらでも情報を得る事が出来ます。
また店舗へのアクセスのしやすさや駐車場、キッズスペースの有無。店舗内装のセンスやスタッフの清潔感などもネット上で他社と比較されています。 物件の選別だけでなく訪問する店舗まで比較検討し、初めて不動産会社に問合せをするケースが増えていると想像できます。



不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)<不動産情報サイト利用者意識アンケート2017 >より


このような反響分散時代に改めて見なおして頂きたい事は、顧客目線で1 から物件検索をシュミレーションし、御社顧客の動向を自身で体感することです。特に経営者、事業責任者が理解しないといけません。是非、以下5項目の見なおしをオススメ致します。


① 御社商圏エリアの顧客はどのようなキーワードで物件検索を始めますか?
② どのポータルサイトで物件検索をしていますか?(スーモ、ホームズ、アットホーム・・・)
③ 御社HP にはどのように辿り着きましたか?(ポータル、検索、メール・・)
④ 御社HP では物件以外に何のコンテンツを見ますか?(会社概要、スタッフ紹介・・・)
⑤ 最終的に御社に問合せをしようと思ったポイントは何ですか?(認知度が高い、アクセスしやすい・・)



今の時代に合わせたユーザー動向から戦略を考え、トライ&エラーを繰り返し他社と差別化する御社独自の集客を確立していきましょう。
また、今年から本格的に不動産AI が浸透してくるでしょう。不動産会社のサービスがAI によって無くなるとは思いませんが、業務の効率化、人員コストの削減など必要なサービスを取り入れ活用する事は検討しても良いかと思います。

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