経営者は人材募集をするなら転職会議・カイシャの評判・Vorkers(ヴォーカーズ)などの企業版の口コミサイトを確認しないければいけない理由
先日の3/1に新卒採用活動が解禁となりました。
当社も新卒募集を開始したのですが、ネットニュースを見ていると新卒者の中にはもうすでに就職活動を終えているとのこと。
活動解禁の前にインターンシップから選考を始めて内定を出している企業が増えているようです。
ルールなんてあったもんじゃないですね・・・^^;
どちらにしろ一つ下の代の2021年卒の学生からはルールが廃止されます。
上記のようなルール無視が横行したからなのかは定かではありませんが、
一つ言えることは就活する側も募集する側も、やりづらくなったと言えるのではないでしょうか?
さて、そんな採用募集が難しくなってきている昨今ですが、
最近不動産関係の経営者の方々と採用活動について話をしていて、
「転職会議・カイシャの評判・Vorkers(ヴォーカーズ)などの 企業版の口コミサイト」
を知らない、見たことがないという方が多くいらっしゃってたいへん驚きました。
みなさんは下記サイトを見たことはありますか?
【企業版口コミサイト】
<転職会議>
<カイシャの評判>
<Vorkers(ヴォーカーズ)>
新卒なら
<就活会議>(転職会議と同じ内容が載ってます)
<みん就>
企業版口コミサイトはこの他にも最近増えてきているのが現状です。
今後は、リクルートが2018年5月9日に12億ドル(約1270億円)で買収したglassdoor(グラスドア)を日本版で公開し、
indeedと連携させながら展開してくるでしょう。
※glassdoor(グラスドア)はアメリカで求人情報検索サイト「glassdoor.com」を運営し、企業に関する口コミ情報を収集している。
<glassdoor>
https://www.glassdoor.com/index.htm
話を戻します。
そもそも求職者の求人探しの流れは
1.
採用募集サイトなどで情報収集。気になる企業をピックアップ
↓
2.
企業ホームページを確認
↓
3.
応募・面接
↓
4.
内定
↓
5.
就職
とざっくりこんな流れで就職活動をされています。
人によっては2の企業ホームページを確認せずに採用募集サイトの情報だけで応募する方もいます。
「あれ、さっき話した企業版の口コミサイト見てないじゃん!」
って思われた方!
良い指摘です。
実際は・・・
1.
採用募集サイトなどで情報収集。気になる企業をピックアップ
※企業版の口コミサイト閲覧
↓
2.
企業ホームページを確認
※企業版の口コミサイト閲覧
↓
3.
応募・面接
※企業版の口コミサイト閲覧
↓
4.
内定
※企業版の口コミサイト閲覧
↓
5.
就職
このように1~4のどのタイミングでも閲覧している可能性があるのです。
ただ、特定のタイミングで絶対に見なければいけないという訳ではないので
このようになってしまいます。
「面接の時間も無駄にしたくない」、「確実な情報収集をした上で面接を受けたい」という方は1.2のタイミングで口コミサイトをみる可能性が高いです。
3.の面接後に見るケースとしては「面接官は〇〇のように言っていたが本当か?」など疑問を抱いたりして確認する意味も含め見る可能性があります。
そして4.で内定をもらったけど・・・本当にこの企業大丈夫?ってタイミングで改めて入社前に色々調べる方。
このように企業版口コミを見る方は年々増えています。
レストランへ行くときに口コミを見てからいく方が大多数いるように、
就職・転職活動する上でも口コミを見ることは必然となっていくでしょう。
その状況で自社の口コミがどうなっているか?
を理解していない経営者・企業はいくらお金をかけて採用募集をしても
うまくいかないケースが発生してきてしまうでしょう。
また、Google検索で
【会社名】
【会社名 評判】
【屋号 評判】
【会社名 代表者名】
なども検索してどのようなページがひっかかってくるかの把握も大事です。
まずは上記を必ずやってみてください。
驚きの口コミが書かれていることも・・・^^;
実際にどうなっているかを確認・把握することはとても重要です。
次回はこの口コミの内容をよくする方法は?? 悪い口コミを書かれないようにするには??
もしありもないことが書かれていたら?について書きたいと思います。
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